市内バスと同一規格の大型電気自動運転バス2台が青瓦台(大統領府)周辺を走る。
ソウル市は、12月22日午後2時から大型電気自動運転バス2台の青瓦台近隣での定期運行を開始する、と21日発表した。市民なら誰でも無料で利用可能な自動運転バスは、青瓦台の開放とともに、未来交通の新たな名所として定着するものと期待されている。
ソウル市はこれまで、大型電気自動運転バスを一部地域で特定期間のみ試験運行したケースはあるが、定期運行は今回が初めてだと説明した。
自動運転バスは青瓦台周辺(景福宮循環)およそ2.6キロを運行する。乗客は▲景福宮駅(孝子路入り口)▲国立古宮博物館(迎秋門)▲青瓦台▲春秋門▲景福宮・国立民俗博物館など五つの停留所で自由に乗り降りすることができる。