がん闘病のイ・チェリンが高校卒業…「病気のせいで思い出が少なすぎる」

【NEWSIS】がん闘病中のダンスクルー「KLWC」リーダー、イ・チェリン(18)が5日、自身のSNS(交流サイト)で近況を報告した。

 イ・チェリンは「2年生のときは番組出演のため、3年生は健康上の理由で、学校での思い出があまりにもなさすぎる。ヨングァン女子高校、バイ」とつづり、写真を投稿した。

 写真を見ると、イ・チェリンは高校の卒業式に出席したようだ。イ・チェリンは「ヨングァン高校に来てよかったことは、あなたたちに出会えたこと。短かったけれどたくさんの思い出を作ってくれてありがとう。これからが始まり。20代は思い出をもっとたくさん作ろう」とつづった。

がん闘病のイ・チェリンが高校卒業…「病気のせいで思い出が少なすぎる」

 イ・チェリンは昨年9月、SNSで「抗がん治療スタート。私は全然怖くないわ。かかってこい」とつづり、がん闘病中であることを明かしていた。また「鎖骨に丸い何かがあるな、と思ったら熱が出た。そして何日か過ぎたら胸や脇の下まで腫れて、肋骨が痛くなって熱まで出て救急室行き」として、がんと診断されたときの症状についても説明した。その後は抗がん治療の状況についてもSNSで報告していた。

 イ・チェリンが所属する「KLWC」は昨年1月、Mnetの女子高生ダンスバトル『STREET DANCE GIRLS FIGHTER(ストリート・ダンス・ガールズ・ファイター)』で最終5位に入った。

チョン・ジェギョン記者

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