チョ・スンウ、ミュージカル『オペラ座の怪人』出演…チェ・ジェリム、キム・ジュテク、チョン・ドンソクも

　【NEWSIS】チョ・スンウ、チェ・ジェリム、キム・ジュテク、チョン・ドンソクがミュージカル『オペラ座の怪人』に出演する。

　制作会社S＆Coは22日、13年ぶりに韓国語で上演されるミュージカル『オペラ座の怪人』の主要キャスティングを発表した。

　怪人役はチョ・スンウ、チェ・ジェリム、キム・ジュテク、チョン・ドンソクが演じる。強烈な音楽と重層的なドラマ、複合的な性格のキャラクターを、自分だけのカラーで表現する予定だ。

　ミュージカル、ドラマ、映画、各分野で最高のスターとなったチョ・スンウが初めて『オペラ座の怪人』に出演する。チョ・スンウにとって7年ぶりの新作でどのようにキャラクターを表現するのか、期待が高まっている。自由自在にキャラクター変身を遂げ、あちことからラブコールを受けているチェ・ジェリムは、ソウル公演から合流する。バラエティー番組『ファントム・シンガー2』（JTBC）のミラクラスとして人気を集めた声楽家キム・ジュテクがミュージカルに進出し、魅力的な声と繊細な演技で定評のあるミュージカル界のスター、チョン・ドンソクも名を連ねた。

　巨匠アンドルー・ロイド・ウェバーの名作『オペラ座の怪人』は17カ国語で上演され、188都市で観客1億4500万人以上が観覧し、人気を集めてきた。トニー賞7回、ローレンス・オリヴィエ賞4回を含め、およそ70個の主要賞を受賞し、作品性と興行性を認められている。

　顔をマスクで隠し、オペラ座の地下室に隠れて住んでいる天才音楽家エリック（怪人）と歌手クリスティーヌ、そしてクリスティーヌを愛する青年ラウルによる、仮面に隠されたラブストーリーだ。韓国語による公演は来年3月30日、釜山のドリームシアターで幕を開け、7月にはソウルのシャルロッテシアターで上演される。

カン・ジナ記者