ＢＴＳ　オリコン年間ランキングで２年連続１位＝海外歌手初

【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、ＢＴＳ（防弾少年団）が２３日に発表された「第５５回オリコン年間ランキング２０２２」で、「アーティスト別セールス部門」の「トータルランキング」と「デジタルランキング」の１位を獲得した。

　ＢＴＳは海外アーティストとしては初めてトータルランキングで２年連続１位を記録した。日本の男性アーティストを含めても同ランキングで２年連続１位を獲得したのはＢＴＳを含め４組しかいない。

　また、ヒット曲「Ｄｙｎａｍｉｔｅ」「Ｂｕｔｔｅｒ」「Ｐｅｒｍｉｓｓｉｏｎ　ｔｏ　Ｄａｎｃｅ」のストリーミング再生やアルバム「Ｐｒｏｏｆ」のダウンロードの好調によりデジタルランキングでも１位となった。

　アーティスト別セールス部門のランキングは、音楽ソフト（シングル、アルバム、ミュージックＤＶＤ、ブルーレイディスク）とデジタル作品（デジタルシングル（単曲）、デジタルアルバム、ストリーミング）の総売上金額を集計し順位を付ける。

　ＢＴＳは「光栄な賞をいただけたのは、応援してくださるＡＲＭＹ（ＢＴＳのファン）の皆さん、そして僕たちの音楽を愛してくださる多くの方々のおかげです」とし、「今年はソウル、米ラスベガス、釜山でコンサートを開催し、世界中のＡＲＭＹの皆さんと直接お会いできてとても幸せでした。これからも、より良い音楽で皆さまからいただいた大きな愛に応えることができるアーティストになれるよう努力します」とコメントした。