【SportsChosun】大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』制作スタッフと出演者たちが14日、ソウル市内の焼肉店で約1年6カ月ぶりに打ち上げをした。新型コロナウイルスの流行で打ち上げができなかった心残りを1年半後に解消したものだ。
「さあ早く 打ち上げは初めてだろ?」というタイトルで行われたこの日の打ち上げで、主役のソン・ジュンギとチョン・ヨビンはドラマ顔負けの化学反応を起こした。
「覚えていますか?」とソン・ジュンギが「アスペッタテタテタテ」という劇中のセリフを口にすると、チョン・ヨビンが「アスペ…」と先に言い、続いてみんな一斉に「タテタテタテ」と声をそろえるなど、息がぴったりのところを見せた。「アスペッタ」はイタリア語で「待って」という意味だ。
この日は複数のインターネット・コミュニティー・サイトに打ち上げの様子を収めた動画がアップされた。それを見ると、「『ヴィンチェンツォ』シーズン2をお願いします」という声に、ソン・ジュンギが「亡くなった方たちはどうしよう」と言うと、あちこちから「転生、転生」と声が上がる様子もある。これは現在、ソン・ジュンギが出演しているJTBC金土日ドラマ『財閥家の末息子』でユン・ヒョヌ(ソン・ジュンギ)がチン・ドジュン(ソン・ジュンギの一人二役)として2度目の人生を生きていることを指している。
この動画を見たファンたちは「ヒットしたドラマにはやっぱりそれなりの理由があるね。すごく雰囲気が良い」「シーズン2作ってください」と熱い反応を見せている。
イ・ジョンヒョク記者