パク・チャヌク監督の『別れる決心』、第58回大鍾賞映画祭の主人公に

【NEWSIS】パク・チャヌク監督の映画『別れる決心』が第58回大鍾賞映画祭の主人公になった。

 『別れる決心』は、9日午後にソウル市広津区の建国大学新千年ホールで開かれた授賞式で、作品賞をはじめ主演男優賞(パク・ヘイル)、脚本賞(パク・チャヌク、チョン・ソギョン)に輝いた。

写真提供=大鍾賞映画祭事務局
▲ 写真提供=大鍾賞映画祭事務局

 現在、米国ロサンゼルスで新作を撮影中のパク監督は、音声を通じて「(コロナ禍以降)久しぶりに正常化してから初の大鍾賞だから光栄で、忘れられない大切な記憶として残りそうだ。誰よりもまずパク・ヘイル、タン・ウェイの両俳優の顔が思い浮かび、そのほかに大勢のキャスト、スタッフ、会いたい。この栄光を彼らと共に享受したいので、今の作品を無事に終えて韓国に戻ってから、みんなで集まる席を用意したい」と語った。

 主演男優賞は『別れる決心』のパク・ヘイルが、主演女優賞は『人生は美しい』のヨム・ジョンアが手にした。また、監督賞は『キングメーカー 大統領を作った男』のピョン・サンヒョン監督が、助演男優賞は『閑山:龍の出現』のピョン・ヨハン、助演女優賞は『コンフィデンシャル/共助2:インターナショナル』のイム・ユナが受賞した。

イ・ジェフン記者

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