【NEWSIS】ポン・ジュノ監督の新作で、ハリウッドスターのロバート・パティンソン主演の映画『ミッキー17(Mickey17)』が再来年公開される。
今月5日(現地時間)に米国の大衆文化・芸能メディア「VARIETY」など外信が報じたところによると、ワーナー・ブラザーズは「『ミッキー17』が現在制作中で、2024年3月29日に公開予定」だという。
『ミッキー17』は、アカデミー賞授賞式で最優秀賞を取った非英語圏の映画であり韓国史上最高の収益を上げた『パラサイト 半地下の家族』に続く、ポン監督の新作だ。
同作は『オデッセイ』や『ダーク・マター』などと同じく、ハイ・コンセプトな知的サスペンスを描くエドワード・アシュトンの小説『Mickey7』を脚色したSF映画だ。
ロバート・パティンソンは劇中、人間の遠征隊に雇用される「消耗品」を演じる。氷の世界「Nifheim」を植民地にするため派遣された人物だ。彼は、代替クローンが自分の代わりになることを拒否する。
ロバート・パティンソンと共にスティーヴン・ユァン(本名ヨン・サンヨプ)、ナオミ・アッキー、トニ・コレット、そしてマーク・ラファロも出演者リストに名を連ねた。
外信によると、ストーリーについての細かい内容は明かされていない。ポン監督が原作にどこまで近付けてこだわりを見せるのかは未知数だ。なお、エドワード・アシュトンの原作小説は今年2月に出版された。
チョン・ジナ・インターン記者