【ソウル聯合ニュース】韓国のCDセールス集計サイト、ハントチャートを運営するハントグローバルは6日、1993年以降の韓国年間アルバム販売「トップ10」を公表した。
93年の年間アルバム販売枚数1位は当時大ヒットしたソテジワアイドゥルの2枚目フルアルバム「何如歌」で、213万枚のセールスを記録した。ハントグローバルは、同作が「韓国で初めて公式に販売200万枚を超えたアルバム」だと説明している。
90年代は単一のアルバムを基準に、2000年以降はアーティストを基準にそれぞれ年間販売トップ10を集計した。
ダンス音楽に代わってR&Bが人気を集めた2000年代半ばは、05~07年の3年間にわたりsg WANNA BE+(エスジーワナビー)が年間販売1位となった。09~10年は少女時代、11~12年はSUPER JUNIOR(スーパージュニア)、13年と15~16年はEXO(エクソ)がそれぞれトップに立ち、アイドルグループの再興期をけん引した。
17年以降は5年連続でBTS(防弾少年団)が1位となり、ワールドスターのパワーを見せつけた。BTSは20年の1年間のアルバムセールスが723万枚と、2位のSEVENTEEN(セブンティーン、219万枚)の3.3倍に達した。
ハントグローバルはチャート30周年を迎え、来年2月10、11両日にソウルの蚕室室内体育館で初のオフライン授賞式「ハントミュージックアワード2022」を開催する。