【ソウル聯合ニュース】世界最大の音楽配信サービス・スポティファイが1日に公開した2022年の「スポティファイまとめ」によると、韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)が今年世界でストリーミング再生回数が多かったアーティストの5位にランクインした。
スポティファイは毎年、ユーザーのリスニングデータからその年を振り返り、ランキングを発表している。
BTSは「世界で最も再生されたアーティスト」で、バッド・バニー、テイラー・スウィフト、ドレイク、ザ・ウィークエンドに次いで5位につけ、3年連続でトップ10入りした。20年は6位、21年は3位だった。
K―POPアーティストのストリーミング再生回数はBTSが最も多く、次いで、BLACKPINK(ブラックピンク)、TWICE(トゥワイス)、Stray Kids(ストレイキッズ)、SEVENTEEN(セブンティーン)などが続いた。
また、K―POPアーティストの楽曲の再生回数トップ10にBTSやメンバーの曲が6曲ランクインした。BTSの「Dynamite」が1位、「Butter」が2位、「Yet To Come」が5位、「Permission to Dance」が9位、メンバーのV(ブイ)のソロ曲「Christmas Tree」が8位、メンバーのJIMIN(ジミン)と歌手のハ・ソンウンが歌った「With you」が10位だった。
このほか、BLACKPINKの「Pink Venom」が3位、「Shut Down」が7位、メンバーのリサのソロ曲「MONEY」が4位に入った。6位はIVE(アイブ)の「LOVE DIVE」だった。
再生回数上位10組のK―POPアーティストの再生回数は合計165億回を超え、前年から約20%増加した。
スポティファイの関係者は「今年のデータを通じてK―POPの世界化を改めて実感できた」と話している。