「今月の少女」事務所、チュウ脱退問題で強気の対応…「チュウが同意すれば暴言・パワハラ公開可能」

【NEWSIS】ガールズグループ「今月の少女(LOONA)」の所属事務所が、メンバーのチュウ(23歳、本名キム・ジウ)の脱退に関連して追加で立場を表明した。

 所属事務所ブロックベリー・クリエーティブは28日、公式ファンサイトを通じて「先週金曜日に発表した会社告知は、デビュー前から『今月の少女』を愛してくださったファンの皆さんに状況を説明し、ご理解いただくための告知だった。一般およびメディア向けにチュウのパワハラを暴露する内容の発表とは目的が異なる」とする長文の見解を発表した。

 これに先立ちブロックベリーは今月25日、「チュウをきょう付で『今月の少女』メンバーから除名し、脱退させることを決めた」とし、チュウが当時、スタッフに対して暴言などパワハラを行ったと主張して波紋を起こしていた。

「今月の少女」事務所、チュウ脱退問題で強気の対応…「チュウが同意すれば暴言・パワハラ公開可能」

 しかし、チュウと共に仕事をしていた一部のスタッフがパワハラ疑惑について反論した。特に、チュウが出演しているウェブバラエティー『守ってチュウ』の放送作家A氏は、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて「あの子がちゃんとケアしてもらえてないのは、私たちみんな知ってる」と事務所側に反撃し、「それでもジウはちゃんとやるだろう。すごく人にやさしいから」とチュウを応援した。

 これに対しブロックベリーは「事実関係に関する部分は、悔しいことがあったり、訂正したいことがあったりする方が明らかにすべき問題だろう」とし、「当社では確認を終えた。暴言やパワハラ関係など全ての内容の公開は、チュウと被害者の方が同意すれば、当社はメディアの要求に全て協力する」と伝えた。

 続いて「この先、根拠なき推測性または一方的擁護の内容で本質を乱すことがないよう、切にお願いしたい」と求めた。

 今月の少女は2016年にソロ、ユニット活動などを通じて顔を知られるようになった。2018年に12人組の完全体としてデビューし、「Butterfly」「So What?」などの曲をリリースした。

チョン・ジェギョン記者
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