【SportsChosun】映画『別れる決心』が第43回青龍映画賞で6冠を達成した。
25日午後8時30分から、ソウル市永登浦区汝矣島洞のKBSホールで第43回青龍映画賞授賞式が開催された。キム・ヘスとユ・ヨンソクが、5年連続で司会として息を合わせた。
この日はパク・チャヌク監督の『別れる決心』が最優秀作品賞をはじめ監督賞(パク・チャヌク)、主演男優賞(パク・ヘイル)、主演女優賞(タン・ウェイ)、音楽賞(チョ・ヨンウク)、脚本賞(チョン・ソギョン、パク・チャヌク)などを受賞し、6冠を記録した。
『別れる決心』は、パク・チャヌク監督が『お嬢さん』以来6年ぶりに手掛けた作品で、第75回カンヌ国際映画祭では20年ぶりに韓国人が監督賞を受賞するという快挙を成し遂げた。
ピョン・ヨハンは映画『閑山:龍の出現』で助演男優賞を、オ・ナラは『ジャンルだけロマンス』で助演女優賞を受賞した。
一方、初演出作『HUNT』で演出力を認められたイ・ジョンジェはこの日、新人監督賞を手にした。
キム・ドンフィは映画『不思議の国の数学者』で、キム・へユンは映画『ブルドーザー少女』でそれぞれ新人賞を受賞した。
コ・ギョンピョ、IU(アイユー)ことイ・ジウン、ダニエル・ヘニー、少女時代ユナが人気スター賞を手にした。
なお、第43回青龍映画賞は、2021年10月15日から2022年10月30日までに公開された韓国映画を対象に、専門家らによる投票とインターネットユーザーによる投票の結果を反映し、各部門別に候補作品・候補者を選定した。
チョ・ユンソン記者