【NEWSIS】第43回青龍映画賞が最終候補作(者)を発表する中、最も多くの部門にノミネートされた作品として映画『別れる決心』(パク・チャヌク記者)の名前が挙がった。
専門家らの投票とネットユーザーの投票によって、合わせて15の候補作(者)が決定された(最多観客賞・人気賞を除く)。『別れる決心』は最優秀作品賞・監督賞・主演男優賞・主演女優賞をはじめ13部門にノミネートされた。
『別れる決心』は、変死事件を担当することになった刑事が、被害者の妻に対し関心と疑念を抱く中で展開する物語を描いている。公開当時はタン・ウェイとパク・ヘイルの共演で話題を集め、今年のカンヌ映画祭監督賞にも輝いた。
なお最優秀作品賞部門は、同作のほか『ベイビー・ブローカー』『キングメーカー 大統領を作った男』『閑山:龍の出現』『HUNT』の5作品が候補に挙がった。
第43回青龍映画賞は25日にソウル・汝矣島のKBSホールで開催される。