【NEWSIS】映画『別れる決心』のパク・チャヌク監督が今年、米カリフォルニア州にあるロサンゼルス・カウンティ・ミュージアム(LACMA)のアート+フィルム・ガラ(Art+Film Gala)を受賞した。
AP通信などの外信が5日(現地時間)に報じたところによると、LACMAで同日行われたアート+フィルム・ガラ(祭典)で、パク・チャヌク監督は米国のビジュアル・アーティスト、ヘレン・パシュギアンと共に受賞の喜びを分かち合った。
パク・チャヌク監督はこの日、LACMA理事を務める韓国系米国人ファッション・デザイナーのエヴァ・チャウと共にイベントが開かれる前にフォトウォールに立った。
LACMAアート+フィルム・ガラは2011年、チャウとハリウッド・スターのレオナルド・ディカプリオが共同ホストを務め発足させたイベントで、文化の発展に貢献した人物を選んで賞を贈る。イタリアの高級ブランド・グッチが長年にわたり公式スポンサーを務めてきた。
これまで『渇き』(2009年)、『お嬢さん』(2016年)などで評論家からも一般の観客からも好評を得てきたパク・チャヌク監督は最新作『別れる決心』(2022年)で今年のカンヌ国際映画祭監督賞を受賞した。今年の同映画祭にはイ・ビョンホン、コ・ソヨン&チャン・ドンゴン夫妻、BLACKPINK(ブラックピンク)ロゼらが出席し、パク・チャヌク監督の受賞を祝った。
イ・ジェフン記者