【SportsChosun】「善行ドル(善行+アイドル)」と呼ばれるATEEZがまたしても意義深い寄付をした。
複数の関係者が語ったところによると、ATEEZはソウル市竜山区の繁華街・梨泰院で発生した雑踏事故の被害者のための支援金として、全国災害救護協会に1億ウォン(約1043万円)を寄付したという。
10月29日、ハロウィーンを前に梨泰院に大勢の人が押し寄せ、雑踏事故が発生した。中央災難安全対策本部が4日発表したところによると、この事故による死者は156人、負傷者は191人だという。ATEEZは今回の惨事を受け、支援するために太っ腹な寄付をしたというわけだ。
実は、ATEEZは芸能界の隠れた「善行ドル」だ。ATEEZはグッドネイバーズ、子ども財団、国際連合児童基金(ユニセフ)などさまざまな団体に人知れず寄付をしてきた。特に、なかなか読書ができない人たちに童話を読んであげる声の才能寄付にも賛同したことがあり、メンバーのホンジュンは11月7日の誕生日を控え無料写真展を開催し、ファンクラブの名前で音楽を夢見る子どもたちのための活動支援金を寄付する予定だと打ち明けた。
なお、ATEEZは10月29日のソウル公演を皮切りにワールドツアー「THE FELLOWSHIP:BREAK THE WALL」を開催。11月3日に出国し、米国オークランド、アナハイム、フェニックス、ダラス、シカゴ、アトランタ、ニューアークのほか、カナダ、日本など、10都市をめぐり15公演行い、世界のファンと対面する。
ペク・チウン記者