飲酒運転事故のキム・セロン6カ月ぶり近況報告…タバコ写真アップ→すぐ削除

　【NEWSIS】女優キム・セロンが飲酒運転で事故を起こしてから6カ月ぶりに近況を報告した。

　キム・セロンは2日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）「インスタグラム」に自筆のイラストをアップした。このイラストは日本の漫画『東京リベンジャーズ』の登場人物「マイキー」を描いたものだ。「マイキーくん、オイルパステルもダメ。そのまま鉛筆で行く」と投稿した。イラストが描かれたノートの上には電子タバコが写っていた。この投稿はしばらく後に削除された。

　キム・セロンは5月18日午前8時ごろ、ソウル市江南区清潭洞近くで飲酒運転事故を起こした。警察が血中アルコール濃度を測定しようとしたが、拒否したため近くの病院で採血した。検査の結果、免許取り消し基準の0.08％をはるかに上回る血中アルコール濃度約0.2％で、泥酔状態だった。この事故で変圧器が故障し、同区新沙洞と狎鴎亭洞一帯が約4時間30分間にわたり停電、修理費用は約2000万ウォン（現在のレートで約210万円）と報じられた。カード決済などもできなくなり。周辺の商業地域も被害を受けた。

　キム・セロンは今年下半期放送予定のSBSドラマ『トロリー』を降板した。動画配信サービス「ネットフリックス」のドラマ『猟犬たち』は編集カットした上で、女優チョン・ダウンに交代となった。キム・セロンはこの時、「間違った判断と行動で周辺の商店、住民、復旧作業に当たった方々など、あまりにも多くの方々にご迷惑をおかけしました。お見苦しい事故を起こし弁明の余地もありません。私が起こした過ちに対し、自分でも失望すると同時に、本当に恥ずかしいです」「このようなことが再び起こらないよう深く反省します。申し訳ありませんでした」とコメントした。

チェ・ジユン記者