「国民の娘キム・ヨナ」と結婚したコ・ウリムの父、結婚式の感動スピーチが話題

【NEWSIS】元フィギュアスケート選手のキム・ヨナ（32）と結婚したボーカルグループ「Forestella（フォレステラ）」のメンバーで歌手のコ・ウリム（27）の父が、結婚式で感動的なスピーチをしたとして話題になっている。

　22日にソウル新羅ホテルで行われたキム・ヨナとコ・ウリムの結婚式で、コ・ウリムの父のコ・ギョンス牧師は自ら準備したお祝いのスピーチを披露し、2人の結婚を祝福した。

　コ牧師は「生涯にわたって娘（キム・ヨナ）のことを心配しながら支え、また涙でご自身の人生をささげられてきたのに、いまだ若くて至らない私どもの息子との結婚を快く認めてくださったご両親・親戚の方々に深く感謝申し上げる」として「きょう結婚した2人は、3か月前に結婚を発表したわけだが、そのときから私は「ウリムの父」から「ヨナの義父」と呼ばれるようになった。とても耐えがたかった。今後もつらいと思う」と明かした。

　その上で「名前を呼ぶのももったいない国民の娘、いや東洋・西洋、全ての境界を超えて世界の人々に愛されている女性を嫁に迎えるということは、言葉に表せない大きな喜びであり、感謝すべきことではあるが、一方で、女王様を嫁に迎えることは、息子の親として心配になるのも事実だ」と話した。

　しかし「私はこれまで2人がそれぞれ歩んできた人生の経験があまりにも美しかったため、それほど心配はしていない」として「2人が一つの家庭を築き、それぞれの経験を一つに集めれば、より素敵でより美しく、より愛らしい人生の旅路になると信じている」とエールを送った。

　最後にコ牧師は「誇らしい息子ウリムよ、そして世界で最高に美しいステラ（キム・ヨナの洗礼名）ヨナよ、あなたたちの前についている名前の意味のように、この世の光として生まれ、またそのように生きてくれてありがとう。そして、愛している」と2人に伝えた。

　キム・ヨナはコ・ウリムと2018年の「オール・ザット・スケート・アイスショー」をきっかけに知り合い、およそ3年にわたる交際の末、夫婦となった。2人は今月22日にソウル新羅ホテルで挙式した。

チョン・ジェギョン記者