アンジェリーナ・ジョリー、ブラピの暴行を暴露「機内で子どもたちの首を絞めて殴った」

【NEWSIS】ハリウッド俳優のブラッド・ピット(58)がアンジェリーナ・ジョリー(47)と離婚する前、子どもたちとアンジェリーナ・ジョリーに暴行を加えた「機内乱闘劇」の詳細が明らかになった。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)や米雑誌『バラエティ』などが4日(現地時間)に明らかにしたところによると、アンジェリーナ・ジョリーは、ブラッド・ピットがアンジェリーナ・ジョリーにフランスのワイナリー関連の損害賠償を求めた訴訟に対抗し、ロサンゼルスの裁判所に訴訟を提起した。

写真=映画『モンタナの目撃者』のスチール、朝鮮日報日本語版DB
▲ 写真=映画『モンタナの目撃者』のスチール、朝鮮日報日本語版DB

 裁判所に提出された訴状の中で、アンジェリーナ・ジョリーは2016年にブラッド・ピットによる激しい暴力があったと主張。2人は2016年9月、6人の子どもと共に2週間のバカンスを終えてフランスからロサンゼルスに向かう自家用ジェット機の中で、激しく争ったという。この争いは最終的に離婚へとつながった。

 このときブラッド・ピットはアンジェリーナ・ジョリーの髪の毛をつかんで揺さぶったほか、当時8-15歳だった子どもたちを暴行したり精神的に虐待したりした。

 さらに、アンジェリーナ・ジョリー側は「ブラッド・ピットはアンジェリーナ・ジョリーにビールを、子どもたちにはビールと赤ワインをかけた。子どもたちは互いを守るために果敢に駆け寄ったが、ブラッド・ピットは子ども1人を窒息させ、別の1人の顔を殴った」と陳述した。

 機内での「乱闘劇」の後、アンジェリーナ・ジョリーは離婚訴訟を起こし、現在は親権・養育権と財産分与をめぐって法廷闘争を繰り広げている。なお、ブラッド・ピットは現在、モデルのジジ・ハディッドと交際中だ。

チャン・イニョン記者

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