【ソウル聯合ニュース】韓国の人気ガールズグループ、BLACKPINK(ブラックピンク)が16日午後1時にセカンドフルアルバム「BORN PINK」をリリースする。
所属事務所のYGエンターテインメントが15日に公開した一問一答で、メンバーのロゼは「今回のアルバムは『BORN PINK』というタイトルのようにBLACKPINKの本質を表現しようとした」とし、「奇抜な想像力で、これまで体験したことのない音楽を作り上げたと自負している」と説明した。
アルバムにはタイトル曲「Shut Down」をはじめ、先行公開された「Pink Venom」など全8曲が収録されている。
「Shut Down」は19世紀イタリアの伝説的バイオリニスト、パガニーニが作曲した「ラ・カンパネラ」をサンプリングし、トレンディーなヒップホップビートを乗せた曲だ。BLACKPINKのカリスマ性を表現した。
ジェニーは「私たちがこの曲を聞いて最初に感じた感情としびれるような興奮が、音楽を聞く全ての人に伝わってほしい」と話す。
リサは「この曲の導入部を初めて聞いた時は皆何も言えず互いに見つめあうだけだった」とし、「互いの視線が『これはタイトル曲だ』と語っていた」と明らかにした。
BLACKPINKはアルバム発売後、10月15、16両日のソウル公演を皮切りに北米、欧州、アジア、オセアニアを回るワールドツアーを開催する。
北米ツアーはヒューストン、アトランタ、ハミルトン、シカゴ、ニューアーク、ロサンゼルスなど7都市・10回公演の予定だったが、ファンからのリクエストによりダラス、ヒューストン、アトランタで追加公演を行う。
リサは「想像もできない新しい舞台を準備しているので、直接来て目で見て楽しんでほしい」とワールドツアーへの意気込みを伝えた。