「3度目の薬物使用」エイミー、二審でも懲役3年の判決

【Pickcon】薬物使用の罪により一審で懲役3年を言い渡されていたタレントのエイミー(40、本名:イ・ユンジ)が7日、二審でも同様に懲役3年を宣告された。

 ソウル高等法院(裁判所)春川裁判府刑事1部は同日、麻薬類管理法違反の罪に問われたエイミーに、懲役3年を言い渡した。

 エイミーは2012年、プロポフォール使用の罪で懲役8月(執行猶予2年)、14年には「ゾルピデム」使用の罪で500万ウォン(約50万円)の罰金刑を言い渡され、ソウル出入国管理事務所は米国市民権者のエイミーに出国命令処分を下した。その後、昨年1月に韓国に入国したエイミーは、同年4月末から8月末にかけて、計6回にわたって覚醒剤を使用した疑いでまたしても裁判にかけられた。

写真=エイミーのインスタグラムより
▲ 写真=エイミーのインスタグラムより

 エイミーは一審で、「薬物使用は自発的なものではなく、共犯とし起訴されたオ被告によって使用させられた」として罪状を否認したが、一審では有罪と判断され懲役3年が言い渡された。

 エイミーは判決を不服として控訴し、先月開かれた控訴審の結審公判で「誤った選択と判断によって、またしてもこの場所に立つことになった」として「今後は何事に対しても気を付けて慎重に行動する」と善処を求めた。

 しかし、控訴審では「イ被告がオ被告の暴行、脅迫、強要などによってやむを得ず麻薬類を売買、使用、授受したとは考え難い」として、エイミーの主張を退けた。

 エイミーは2008年にOlive TVの『悪女日記 シーズン3』に出演したことで顔を知られるようになった。その後、『スイートルーム シーズン4』『特別記者会見』などに出演したが、薬物使用が発覚し、タレント活動を中断した。

イ・ウジョン記者

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