【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会の集計によると、韓国映画「非常宣言」(原題)が3日の公開初日に約33万6000人を動員し、「閑山:龍の出現」(原題、約23万5000人)を抜いて同日の興行1位となった。
先月20日に公開されたチェ・ドンフン監督の「宇宙+人(原題)」(英題:Alienoid)は約1万人を動員し、6位にとどまった。
公開初日の観客数を比較すると、この夏の韓国映画界を盛り上げると期待される大作4本のうち3番目に封切られた「非常宣言」は、「閑山」(約38万6000人)を下回ったものの「宇宙+人」(約15万8000人)よりは好成績を記録した。
4日午前8時現在の前売り率は「非常宣言」が33.7%(約18万2000枚)で「閑山」(32.5%)を僅差でリードしている。「宇宙+人」は1.7%(約9000枚)で8位となっている。
「非常宣言」はハワイに向かう旅客機で生物・化学テロが発生するストーリーで、ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン、イム・シワンなど豪華キャストが出演した。