「キム・ヨナと結婚」コ・ウリムの注目度急上昇！　父は牧師、兵役や宗教は

【NEWSIS】「フィギュアの女王」キム・ヨナ（31）と結婚するクロスオーバー・グループ「Forestella（フォレステラ）」メンバーで声楽家のコ・ウリム（27）に対する関心がますます高まっている。

　韓国を代表するスポーツスターであるキム・ヨナと今年10月に結婚することが分かって以来、「全国区スター」になった。このため、家族を含むコ・ウリムの周辺の人々、そして本人の一挙手一投足が話題になっている。

　コ・ウリムと共に最も注目を集めているのが、コ・ウリムの父親でキム・ヨナの舅（しゅうと）となるコ・ギョンス牧師（大邱平和教会）だ。

　コ牧師は大邱で移住民宣教センターも運営しており、普段から外国人労働者への宣教や奉仕活動を実施していることが伝えられ、コ・ウリムの人間性も父親に似て優れているとのうわさが広まっている。コ・ウリムは幼少時、父を手伝って外国人にハングルを教えるボランティア活動をしていたという。

　また、2020年にキリスト教メディア関連のYouTubeチャンネル「NEWS & JOY」で、コ牧師を紹介した映像も話題になっている。コ牧師は新型コロナウイルス流行の初期に、マスクなどの感染予防用品を配る活動に自ら従事した。

　さらに、コ・ウリムとキム・ヨナの宗教にも注目が集まっている。コ・ウリムはプロテスタントだ。一方のキム・ヨナはカトリック信者で、現役時代には競技前にいつも十字を切っていた。コ牧師は国民日報の電話取材に対し「2人とも神様を信じるという点で一緒だ」と話した。キム・ヨナの家族も、コ・ウリムに対して信頼を寄せているという。

　まだ軍服務を終えていないコ・ウリムの入隊問題にも注目が集まる。現行の兵役法では、満28歳までに入隊しなければならない。1995年生まれで現在満27歳のコ・ウリムは、満28歳になる来年7月10日より前に入隊する必要がある。現段階で軍服務の時期は未定だ。コ・ウリム側は、国防部（省に相当）の方針に従って軍服務は当然しなければならないとの立場だ。

　併せて、コ・ウリムが所属するフォレステラへの関心も高まっている。ちょうど同グループは最近、KBS第2の『不朽の名曲』の王中王戦で5回連続優勝という記録を打ち立てた。また、現在実施中の全国ツアー（韓国）に関する問い合わせも殺到しているという。

イ・ジェフン記者