【ソウル聯合ニュース】韓国人気男性グループのBTS(防弾少年団)、SEVENTEEN(セブンティーン)、NCT DREAMなどが今年上半期に活躍したのに続き、下半期にはガールズグループが相次いで新曲を発表する。
口火を切るのは、仮想世界でメンバーの分身のアバターと交流しながら成長する「メタバースアイドル」という異色のコンセプトを持つaespa(エスパ)だ。aespaは8日、セカンドミニアルバム「Girls」をリリースした。
2020年11月のデビュー曲「Black Mamba」から「Next Level」「Savage」まで3曲を立て続けにヒットさせたaespaは、今回のアルバムで本格的に世界市場攻略に乗り出す。
所属事務所のSMエンタテインメントは、世界的な音楽レーベルの米ワーナー・レコードと音楽コンテンツの流通・マーケティングプロモーションに関するグローバルパートナーシップを締結した。今回のアルバムではアバターと力を合わせて悪の勢力「Black Mamba」と戦いを繰り広げ、ストーリーの第1幕を締めくくるという。
タイトル曲「Girls」は強烈なベースとシンセサイザーサウンドが際立つダンスナンバーで、メンバーの自信あふれるボーカルとラップが印象的な曲だ。
JYPエンターテインメント所属のガールズグループ、ITZY(イッチ)は15日にミニアルバム「CHECKMATE」を発売する。
韓国では、昨年9月のファーストフルアルバム「CRAZY IN LOVE」から約10カ月ぶりの新譜となる。
新譜の発売に先立ち、3日には新曲「SNEAKERS」の一部を収めたショートムービーを公式SNS(交流サイト)で公開した。
ITZYは来月6、7両日にソウルで開催されるコンサートを皮切りに初のワールドツアーを行う予定だ。
世界的に人気を集めるBLACKPINK(ブラックピンク)は来月、ファーストフルアルバム「THE ALBUM」から1年10カ月ぶりとなる新曲を発表する。
所属事務所のYGエンターテインメントは今月6日、アルバムのレコーディングが仕上げ段階に入ったとして、今月中にミュージックビデオ(MV)を撮影し、来月新曲を発表する計画だと発表。これに合わせ、年末にかけてK―POPガールズグループ史上最大規模のワールドツアーを開催すると明らかにした。
韓流をリードした先輩ガールズグループの少女時代も、デビュー15周年記念アルバムを来月リリースする。
少女時代としては17年8月に発売した6枚目フルアルバム「Holiday Night」以来約5年ぶりとなる。
少女時代は07年に「Into The New World」でデビューして以来、「Gee」「Genie」「Oh!」など多数のヒット曲を発表し、K―POPを代表するガールズグループとして地位を築いた。
今月6日から放送が始まったケーブルチャンネルJTBCのバラエティー番組では、デビューから15年間変わらない友情をアピールした。