パク・ヨンハさんの死から12年…時が流れてもあなたの名前を忘れない

 俳優のパク・ヨンハさんがこの世を去ってから12年の月日が流れた。

 パク・ヨンハさんは2010年6月30日、ソウル・江南の自宅で他界した。享年32歳。警察は当時「父親のがん闘病に加え、芸能活動と事業を並行することに深刻なストレスを感じていたとみられる」と発表した。

 1994年にMBCのドラマ『テーマ劇場』でデビューしたパク・ヨンハさんは、ドラマ『冬のソナタ』で韓国だけでなく日本でも大きな人気を集めた。その後、『Loving You』『オンエアー』などに出演するなど活発に活動するとともに、音楽活動にも精を出し、アルバムをリリースした。

写真提供=ヨナエンターテインメント
▲ 写真提供=ヨナエンターテインメント

 2004年には日本で発売したシングルアルバム『カジマセヨ』が、韓国の男性歌手として初めてオリコンチャートのトップ10にランクイン。特に、ドラマ『オールイン 運命の愛』(2003)のOSTに収録されている『初めて出逢った日のように』は、現在も根強い人気を誇っている。

 パク・ヨンハさんの突然の死は、芸能界に大きな衝撃を与え、韓国だけでなく日本や中国のファンたちの追悼が今も続いている。2015年12月にはJTBC『To You Project-シュガーマン』がパク・ヨンハさんを「シュガーマン」として取り上げ、故人をしのんだ。

 パク・ヨンハさんは盆唐メモリアルパークに眠っており、位牌は京畿道の薬泉寺にまつられている。

◆【写真】星になって10年…写真で見るパク・ヨンハさんの姿

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