「イカゲーム」シーズン2の制作確定 ネトフリが監督メッセージ公開

【ソウル聯合ニュース】世界的なブームを巻き起こした米動画配信大手ネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「イカゲーム」のシーズン2の制作が正式に確定した。

 ネットフリックスは13日、「イカゲーム」を手掛けたファン・ドンヒョク監督のシーズン2制作を知らせるメッセージを公開した。

ファン・ドンヒョク監督のメッセージ(ネットフリックス提供)
▲ ファン・ドンヒョク監督のメッセージ(ネットフリックス提供)

 ファン監督は、「イカゲーム」が最も人気のあるネットフリックスシリーズになったことについて視聴者に感謝の気持ちを伝えた。そのうえで、「ギフンが帰ってきます。フロントマンが帰ってきます。めんこを持ったスーツ男も再び帰ってくるかもしれません。ヨンヒのボーイフレンド、チョルスにも会えるでしょう」とし、「さらに新しいゲーム、驚きの物語でお目にかかります」とメッセージを伝えた。

 昨年9月に公開された「イカゲーム」は参加者が456億ウォン(約48億円)の賞金を手に入れるために命を懸けて繰り広げるサバイバルゲームを描いた作品で、世界中で大ヒットを記録した。

 俳優のイ・ジョンジェが扮(ふん)するギフンは「イカゲーム」の主人公でサバイバルゲームの優勝者、イ・ビョンホン扮するフロントマンはゲームの運営責任者だ。スーツ男はサバイバルゲームの参加者を募る人物でコン・ユが演じた。ヨンヒはサバイバルゲームに登場する巨大人形だ。

 ファン監督は先月行った米メディアとのインタビューで、「イカゲーム」シーズン2について、2024年のハロウィーンシーズンの配信開始を目標にしていると明らかにした。

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