【NEWSIS】「常習遠征賭博」で物議を醸した元S.E.S.メンバーのシュー(40、本名:ユ・スヨン)が近況を伝えた。
シューは19日、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に、「自分の経験を基に助けてあげるためにはもう少し専門家にならないといけないんじゃないかと思って始めた、韓国コーチ協会初級コーチ資格証教育。ほぼ全て終わったよ」と書き込んだ。
続いて「私もこれまで教育を受けながら、死んでいた自分の魂が目を覚まして、体も心も元気になったよ」「ごまかそうとしたり、隠そうとしたりしません」と伝えた。
その上でシューは「勇気とは自分を信じるもので、誰も勇気を教えてあげることはできないと思います。是非とも試験に合格してコーチングの資格証を取り、助けてあげられる人間になるよ」と付け加えた。併せて公開された写真でシューは、相談コーチングセンターの前でポーズを取りつつほほ笑みを浮かべている。
シューは1997年にガールズグループS.E.S.のメンバーとして芸能界にデビューした。元プロバスケットボール選手の林孝誠(イム・ヒョソン)と結婚して、これまでに1男2女をもうけている。2016年8月から2018年5月にかけてマカオなど海外のカジノで複数回、合計7億9000万ウォン(現在のレートで約7960万円)台の賭博を行った疑いで、2019年に裁判で懲役6カ月、執行猶予2年、社会奉仕80時間を言い渡された。
チョン・ジェギョン記者