【NEWSIS】女優ハン・ジソンさん(1990-2019)がこの世を去ってから3年たった。
ハン・ジソンさんは2019年3月9日に結婚式を挙げてから2カ月で惨事に見舞われた。同年5月6日未明、京畿道金浦市内の仁川国際空港高速道路・金浦空港インターチェンジ付近で停車後、車の外に出てタクシーとスポーツタイプ多目的車(SUV)に相次いでひかれ、死亡した。ハン・ジソンさんは、助手席に座っていた夫がトイレに行きたいと言い出したため、ハザードランプを点灯させて片道3車線の高速道路の第2車線に車を止めて外に出て、事故に遭ったという、
国立科学捜査研究院による解剖の結果、ハン・ジソンさんの血中アルコール濃度は免許取り消しレベルの0.08%以上だった。弁護士の夫は飲酒運転ほう助の容疑で送検されたが、不起訴処分となった。
当時、タレントのイ・シガンは「ご冥福をお祈りします」とした上で「いつも明るく一生懸命な、ステキな女優だった。とても悲しく、悔しい。信じられない。皆さん、祈ってほしい」とコメントし、追悼した。二人はドラマ『ハッピー・シスターズ』で息を合わせた。一方、映画『ワンパンチ』で共演した女優チェ・ギュリは、当時一緒に撮った写真を公開し、「すべてが夢でありますように。ジソンさん、安らかに眠ってください」と哀悼の意を表した。
なお、ハン・ジソンさんは2010年に4人組女性アイドルグループB.Dollsのメンバーとしてデビューした。その後、女優に転向し、ドラマ『最後から二番目の恋』や『ハッピー・シスターズ』などに出演した。
チェ・ジユン記者