新作公開控えたカン・スヨンが心肺停止状態で病院へ…映画関係者やファンら回復祈る

　【チョソン・ドットコム】女優カン・スヨン（55）が心停止状態で病院に搬送され、意識が戻っていないというニュースが伝えられ、ファンや映画関係者らから回復を祈る声が相次いでいる。

　消防当局などが5日に発表したところによると、カン・スヨンは同日午後5時48日ごろ、ソウル市江南区狎鴎亭洞の自宅で痛みを訴え、倒れたという。その後、心停止状態で近くの病院に搬送された。現在は意識がない状態で、治療を受けているという。カン・スヨンは最近、頭や足の痛みを訴えていたとのことだ。

　カン・スヨンはおよそ10年ぶりの映画公開を控えていた。ファンたちは突然の知らせに驚きを隠せず、カン・スヨンと親交があった映画関係者たちも胸を痛めている。

　キム・ドンホ前釜山国際映画祭理事長らが病院を訪れ、カン・スヨンの回復を祈っている。1989年にイム・グォンテク監督の映画『波羅羯諦／ハラギャティ』でカン・スヨンと共演した俳優ハン・ジイルは、フェイスブックに「一日も早く回復し、ファンのもとに戻ってくるよう祈ってほしい」と書き込んだ。

　ファンたちも回復を願い、ソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）やオンライン・コミュニティなどにコメントを投稿している。ファンたちは「どうか治りますように」「無事でいらっしゃいますように」「突然これはどういうことか。必ず元気になってください」など、応援のメッセージを伝えている。

　なお、カン・スヨンは『新感染　ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督の新作であるNETFLIXオリジナル映画『JUNG_E／ジョンイ』の撮影を終え、公開を控えていた。

キム・ガヨン記者