慶尚北道は4月13日、観光客の増加に備え、独島観光基盤施設の拡大を図ると発表した。
慶尚北道はまず、今月中に独島管理事務所を独島ビジネスセンターに移し、オンシーズンの観光需要に合わせ、独島名誉住民証の拡大発給、独島体験館の運営など、観光客の便宜増進を図る計画だ。
下半期には独島アカデミーを再開し、全国の国家・地方公務員や教員を対象に独島守護プログラムを実施する。
現在、国費の支援を受け建造中の島しょ地域浄化運搬船は、来年から運航する予定だ。
慶尚北道は2025年12月の鬱陵空港開港に合わせ、観光需要に対応するための「鬱陵沙洞港3段階開発とクルーズターミナル建設事業」の基本構想に着手した。
キム・ナムイル慶尚北道環東海地域本部長は「コロナ禍において、多くの観光客が地域を訪れるものと予想される。抜け目なく観光客を迎えたい」とコメントした。
リュ・サンヒョン記者