PSY「SUGAの方から『プロデュースしたい』とオファー…威張れる状況じゃなかった」

【Pickcon】ソウル市永登浦区のフェアモント・アンバサダー・ソウルで29日、5年ぶりの新譜となる9thフルアルバム『サダ9』をリリースした歌手PSYのプレス聴音会が開かれた。

 防弾少年団(BTS)メンバーのSUGAが共同プロデュースに乗り出したのはもちろん、フィーチャリングアーティストとしても参加したリード曲「That That」は、中毒性の強いメロディーとPSY&SUGAの魅力的な声を盛り込み、世界の音楽ファンを虜にすると見込まれている。

◆【写真】PSY「5年ぶりに戻ってきたよ」

写真=P NATION提供
▲ 写真=P NATION提供

 PSYは「That That」について「昨年秋のことだった。SUGA君は防弾少年団として大変忙しい日々を過ごしていながらも、プロデューサーのミン・ユンギとして外で作業をすることに関する野心あふれるプロジェクトがあった」とし、「当時、僕にとてもぴったりな歌を作ることになったとして、僕をプロデュースしたいという連絡が来た」と振り返った。

 さらに「聞いてみたら、本当に良かった」とPSY。「当時、EDMベースのダンスではない曲をやるべきだと悩んでいた。かといって僕はテンポのゆるい歌はできないので、ラテン系のダンスナンバーはどうかと思っていた。すごく世界的な趨勢でもあるし。まさにそういう曲をSUGA君がくれた。実際、僕は別に大して威張れるような状況じゃなくて、何度も『貴重な一歩ありがとう』と言った。当時も今も感謝している」と語った。

ハ・ナヨン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース