【ソウル聯合ニュース】韓国の男性グループ、SHINee(シャイニー)のオンユが11日、2枚目のソロミニアルバム「DICE」のリリースに合わせてオンライン記者会見を開き、意気込みを語った。オンユは「アーティストとしてソロでステージに立つのはとても大きいプレッシャーだった。最も難しかったのは、最初から最後まで自分の声が流れなければならないため、歌を休む余裕がないことだった。それでライブの練習もたくさんした」と振り返った。
また「バラードやOST(オリジナル・サウンドトラック)のような穏やかな歌だけではなく、パフォーマンスや新たなことにも挑戦できるということをお見せしたかった」とし、「一言で表現すれば多様性」と説明した。
ソロアルバムのリリースは2018年に発表したファーストソロミニアルバム「VOICE」以来、約3年4カ月ぶり。
「DICE」には同名タイトル曲をはじめ全6曲が収録される。
オンユは「すがすがしい魅力の曲からロマンチックな雰囲気の曲、少し寂しい感じの曲まである」とし、「希望に満ちた良い内容の歌詞をたくさん入れたので自分の状況に合わせて聞けばおもしろいと思う」と紹介した。
オンユは08年にSHINeeのメンバーとしてデビューし、リーダーとしてまたリードボーカルとしてグループをけん引してきた。
ソロアーティストとしてメッセージ、特に希望をあたえる歌手になるのが目標で、このごろずっと希望について考えているとし、「幸せな雰囲気が漂う毎日を送れたら良いと考えてアルバムを構想した」と強調した。
また「多くの方に希望や幸福のメッセージを伝えたかった」とし、「ささいなことにも幸せを感じることができ、私たちが交流するこの共同体の中には幸せで美しいものが多いと伝えたかった。良い影響力を与える歌手になりたい」と抱負を述べた。