今年の国内旅行の宿泊先トレンドに「キッズ」「ペット」「プライベート」などが選ばれた。
インターパークツアーは3月2日、今年の国内旅行の宿泊先トレンドを提案し、それに合う宿泊先を推薦する「2022年宿泊先トレンド」企画展をオープンした。
インターパークツアーが挙げた宿泊先トレンドのキーワードは「キッズ」「ペット」「プライベート」「ホカンス(ホテル+バカンス)」「キャンプ&キャラバン」「即興旅行」「価心比(価格に比べて心理的な満足を追求する消費形態)」「ヒーリング」などだ。
今や団体旅行よりは家族、友人、恋人らと出掛ける小規模旅行が好まれることが予想される。これを受け、子ども連れの家族旅行客のための「キッズ」専用の宿泊先、「ペット」も泊まれる宿泊先が人気を集めるものとみられる。
さらに「プライベート」の重要性が高まっているだけに、安全に「ホカンス」を楽しんだり、自然の中のアンタクト(非接触)旅行を楽しむのにちょうどいい「キャンプ&キャラバン」など、さまざまな形態のソーシャル・ディスタンス(社会的距離)確保旅行を提案した。
在宅勤務が増えたことで、仕事が終わってから旅行に出掛けたり旅行先でも仕事をすることができるデジタルノマドが増え、いつでも旅行に出掛けられる「即興旅行」も急浮上する見通しだ。
そのほかにも心理的満足のために大きな消費もいとわないトレンドで旅行でも「価心比」を追求し、疲れた日常において「ヒーリング」できる癒しの旅行も人気だ。
インターパークの関係者は「希望する宿泊先に行くために旅行に出掛けるほど、今や国内旅行において宿泊先の選択は最も重要なこと」とした上で「トレンド・キーワードを通じて希望する形態に合う宿泊先の便利な予約を手助けするだけでなく、さまざまな恵沢を提供する」とコメントした。