【ソウル聯合ニュース】ミニアルバム「ODDINARY」が米ビルボードの最新メインアルバムチャートで1位に輝いた韓国男性グループStray Kids(ストレイキッズ)のメンバーは30日、所属事務所のJYPエンターテインメントを通じコメントを出した。ビルボードでの成果を機に「もっと大きな夢を見たい。遠大な抱負を持ちたい」と表明するとともに「漠然と考えていただけのことを一つずつ成し遂げながら、グループと音楽に対する確信が固まった」と伝えた。
Stray Kidsはデビューから約4年にしてビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」に初チャートインし、首位を獲得するという記録を打ち立てた。同チャートで1位に立ったK―POPアーティストはBTS(防弾少年団)、プロジェクトグループ「SuperM(スーパーエム)」に続き3組目。
Stray Kidsは、アーティストの影響力や知名度を示すビルボードのチャート「アーティスト100」でも1位を獲得した。「トップアルバムセールス」や「ワールドアルバム」などを含め、6チャートでトップに立った。
メンバーは「ビルボードで達成した高い順位に見合った素晴らしい姿をこの先も見せていこうと約束し合った。目標に限界を設けず、さらに一生懸命やっていきたい」と意気込む。4月末から韓国、日本、米国で開催するワールドツアーについては、「観客と目を合わせながら最高のパフォーマンスを披露したい」とした。
JYPエンターテインメント代表でプロデューサー兼歌手のJ.Y.Park(パク・ジニョン)氏もSNS(交流サイト)で祝福のコメントを寄せた。JYPが輩出したグループWonder Girls(ワンダーガールズ)の楽曲「Nobody」が、2009年にビルボードで収めた成績とStray Kidsの記録を並べた写真を掲載し、「13年前に『Nobody』がK―POPアーティストとして初めてビルボードのメインチャートに入った日、信じられなかったが、13年後についにメインチャート1位になった。何とも言い難い気持ちだ」と書き込んだ。