【NEWSIS】海外で常習的に賭博を繰り返していたとして物議をかもしたS.E.S出身のシュー(本名ユ・スヨン)が、4年ぶりにテレビ番組に出演する。
テレビ朝鮮は22日、「シューが『スタードキュメンタリー マイウェイ』の撮影中だ。放送日は未定」と発表した。
これに先立ち、シューは2016年8月から2018年5月にかけてマカオなど海外で数回にわたり、7億9000万ウォン(約7770万円)相当の賭博をしたとして、2019年に懲役6月、執行猶予2年、社会奉仕80時間を言い渡された。建物オーナーであるシューの債務により、多世帯住宅の居住者たちの賃貸保証金が仮差押えをされるという被害も発生した。
シューは1月、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に直筆の手紙を投稿し、謝罪した。
シューは「2018年後半、知人の誘惑に乗り、初めてやった賭博の規模がだんだん大きくなって、気を引き締めることができず、賭博に夢中になってしまった。このことにより、わたしは数十年間にわたり芸能生活を送りながら集めた不動産を含めすべての財産を失い、借金の山を抱え、身を滅ぼすほどになった」として頭を下げた。
さらに「債権者の皆さんに最善を尽くして借金を返済してきた。そのために惣菜店で働いたり、東大門市場で服を販売したり、知人の食堂で働きながら、債務返済のために最善を尽くしてきた」と説明した。
シューは1997年に第1世代の女性アイドルグループS.E.Sのメンバーとしてデビューし、一世を風靡した。バスケットボール選手イム・ヒョソンと結婚後、双子のラユルちゃん、ラヒちゃんと一緒に育児バラエティー番組『オー・マイ・ベイビー』(SBS)に出演し、親しみのあるイメージを得た。しかし、賭博で物議をかもした後、多くのファンが背を向けた。
パク・ウンヘ記者