【NEWSIS】俳優キム・ドンヒョン(47)が義兄を暴行した罪で罰金刑を受けたことが分かった。
キム・ドンヒョンは義兄に当たるAさん(45)の頭部や首などを数回にわたり暴行してけがを負わせたとして、昨年12月に罰金200万ウォン(現在のレートで約18万9800円)の略式処分を受けたという。SBS芸能ニュースが15日に報じた。キム・ドンヒョンは処分を不服として正式な裁判を請求したが、今月11日に裁判請求を取り下げた。
報道によるとキム・ドンヒョンは、Aさんが自分の紹介したインテリア業者の施工をめぐり抗議したことから「家の方まで訪ねていって殴ってやる」と電話で脅したりののしったりした。そして、およそ1カ月たった昨年8月、キム・ドンヒョンはAさん宅を訪れて玄関でAさんの首や頭を何度も暴行した。
Aさんは暴行により脳出血や鼻の骨折、頸椎捻挫などと診断され、うつ・不安症などPTSD(心的外傷後ストレス障害)も訴え、精神科の治療を受けているという。
女優キム・ヘスの2番目の弟として知られるキム・ドンヒョンは、1994年にロッテの専属モデルとして芸能界にデビューした後、ドラマ『張吉山-チャン・ギルサンー』『憎くても好き』『青い巨塔 ゼロ』などに出演した。
チョン・ジェギョン記者