【ソウル聯合ニュース】韓国で新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、芸能界でも感染確認が相次いでいる。先ごろデビュー10周年を記念してスペシャルアルバムを発売したガールズグループ、Apink(エーピンク)の所属事務所は28日、チョン・ウンジさん、オ・ハヨンさんの感染が確認されたと発表した。2人は現在自主隔離中だという。
他のメンバー3人はセルフ検査キットで陰性と確認された。
Apinkは先週アルバムのプロモーション活動を終えており、今後のスケジュールを調整する予定だ。
一方、ガールズグループのBLACKPINK(ブラックピンク)の所属事務所はこの日、メンバーのロゼさんの感染が確認され、海外での一部スケジュールをキャンセルしたと発表した。
他3人のメンバーは陰性だった。ロゼさんを含め、全員が今のところ特に症状はないという。4人ともワクチン接種を終えていた。
メンバーの中ではリサさんが昨年11月に陽性判定を受け、隔離措置を取られている。
別のガールズグループ、今月の少女(LOONA)でもメンバーのハスルさんとヨジンさん、ビビさんが新型コロナに感染した。所属事務所によると、ヨジンさんは3回、ハスルさんとビビさんはそれぞれ2回、ワクチン接種を済ませていた。3人はスケジュールをすべてキャンセルし、安静に過ごしているという。
他のメンバーもPCR検査の結果を待っているか、診断キットで毎日検査している。28日に予定していたテレビ番組の録画参加は見合わせた。
また、ガールズグループのITZY(イッチ)で、リアさんとイェジさん、チェリョンさんに続いてリュジンさんの感染が27日に判明した。所属事務所は、リュジンさんは3回のワクチン接種を終えており、現在は軽いせき以外に症状は出ていないと伝えた。