【NEWSIS】私生活をめぐり物議をかもした女優ソ・イェジが、およそ1年ぶりに帰ってくる。
今年上半期に放送予定のドラマ『イブ』(tvN)の台本読み合わせの様子を収めた写真が25日に公開された。制作スタッフは「『イブ』はイ・ラエル(ソ・イェジ)が復讐(ふくしゅう)のために緻密に準備する過程を描いており、演技力と没入感が必要だ」とした上で「ソ・イェジは、我慢強いイ・ラエルを演じることができるエネルギーを持っている。最初のミーティングのときから、誰よりも徹底して脚本を分析していた。キャラクター理解力が高く、作品に対する人並みならぬ愛情を持っていることから、キャスティングを確定した」とコメントした。
◆ソ・イェジ、華やかさの中に清純さがある「魅惑的なスタイル」
イ・ラエルは、韓国で上位0.1%の上流階級に属する夫婦カン・ユンギョム(パク・ビョンウン)&ハン・ソラ(ユソン)に対し、2兆ウォン(約1900億円)の離婚訴訟を起こす。幼いころ、父親が死んでから復讐を計画してきた。財界1位のLYグループを率いるカン・ユンギョムと危険な関係を結ぶ。イ・サンヨプも作品に力を添える。イ・サンヨプは養護施設出身の人権弁護士から最年少国会議員になったソ・ウンピョン役を演じる。ラエルと出会い、愛のためにすべてを捨てる役だ。
ソ・イェジは昨年7月、元交際相手の俳優キム・ジョンヒョンをめぐるガスライティング疑惑が浮上した。ガスライティングとは、他人の状況や心理を巧みに操作して支配力を行使しようとする行為を指す。その後、校内暴力・学歴詐称・パワハラ疑惑も浮上した。各種疑惑が解消されたわけではないが、同年9月に『イブ』への出演が決まった。同年11月末ごろから撮影に突入した。
チェ・ジユン記者