歌手イム・ヒョンジュ 北京五輪選手団結団式で国歌独唱

【ソウル聯合ニュース】韓国のポップオペラのテノール歌手、イム・ヒョンジュが25日、北京冬季五輪の韓国選手団の結団式で愛国歌(韓国国歌)を独唱した。所属事務所が26日、伝えた。

 結団式には金富謙(キム・ブギョム)首相、黄熙(ファン・ヒ)文化体育観光部長官をはじめ、李起興(イ・ギフン)大韓体育会(韓国オリンピック委員会)会長、選手、監督、コーチらが出席した。

所属事務所提供
▲ 所属事務所提供

 イム・ヒョンジュは、17歳だった2003年2月に故・盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の就任式で愛国歌を独唱。02年のサッカー・ワールドカップ(W杯)韓日大会、03年の大邱夏季ユニバーシアード大会、11年の世界陸上選手権大邱大会、18年の平昌冬季五輪などで祝賀公演の舞台に立った。

 こうした功労を認められ、イム・ヒョンジュは昨年、大韓体育会の101年の歴史上初となるグローバル広報大使に選ばれた。

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