人気グループ防弾少年団(BTS)の公式グッズとして販売されるマスクの価格が市中より高く、インターネットユーザーたちの間では「高い」「適正価格」と意見の食い違いが生じている。
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マスクを手掛ける「DOBUマスク」は10日、「防弾少年団アートワークマスク」の予約販売をスタートした。このマスクは防弾少年団のヒットアルバム「Butter」を基に製作された。黒、緑、青などアルバムに使用された主なカラー7色を使っている。また、マスクの表面には防弾少年団のアルバムと同じく「Butter」とデザインされている。
販売ページにある説明を見ると、このマスクはメンバーごとに各7万セットだけ生産される「限定グッズ」だ。追加生産はないという。マスクの価格は7枚入り1セットで3万5000ウォン(約3350円)だ。また、防弾少年団のメンバー7人のセット一つずつ、そしてスペシャルエディション1セットが追加された商品の価格は24万5000ウォン(約2万3500円)だ。防弾少年団のマスクの価格は1枚当たり4375-5000ウォン(約420-480円)というわけだ。
一般的なKF94マスクの価格は200-500ウォン(約19-48円)ほどだ。これを考えると、防弾少年団のマスクは少なくとも10倍、多くて25倍の価格で販売されるというわけだ。インターネットユーザーたちは「ファンたちに『限定版』として脅迫するもの」「ほかの防弾少年団グッズと同じようにすごく高い」「あり得ない価格」などとコメントしている。一方、「ファンたちのための商品だから高く販売することもある」「限定版グッズにしては安い金額」「買いたい人だけ買えばよい」という意見もある。
ソン・ジュサン記者