【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)をモチーフにしたウェブトゥーン(縦スクロール漫画)、ウェブ小説「7Fates:CHAKHO」が好調な滑り出しをみせている。
BTSが所属する芸能事務所、HYBE(ハイブ)によると、韓国インターネットサービス大手のNAVER(ネイバー)の子会社、ネイバーウェブトゥーンで15日に公開された「7Fates:CHAKHO」は17日に累計閲覧数が1500万回を超えた。ネイバーウェブトゥーンのデータによると、公開から2日での1500万回突破は歴代最高記録。
BTSのメンバーがトラの狩人に変身する「7Fates:CHAKHO」は、朝鮮王朝時代のトラを捕まえる部隊「捉虎甲士」からアイデアを得た作品。業界では初の10言語で連載され、世界的にも注目を集めている。同作品の公開後、ネイバーウェブトゥーンの英語、日本語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、タイ語サービスのDAU(1日当たりのアクティブユーザー数)も過去最高を更新した。
ネイバーウェブトゥーンの英語サービスプラットフォーム「WEBTOON」ではリアルタイムの「話題の新作」チャートと全ジャンルのチャートで1位を記録した。
評価点(10点満点)も英語サービスで9.9点、スペイン語サービスで9.96点、フランス語サービスで9.81点、タイ語サービスで9.94点だった。韓国では7点台にとどまった。
HYBEは、ウェブトゥーン、ウェブ小説とアーティストのコラボという新たな試みを進めると同時にコンテンツも抜かりのない仕上がりとなるよう準備したと説明した。