【NEWSIS】女優キム・ミスさんが永遠の眠りにつく。
故人の出棺は7日午前、ソウル市蘆原区孔陵洞の泰陵誠心葬儀場で厳かに執り行われる。
キム・ミスさんは5日にこの世を去った。所属事務所風景エンターテインメントは当時、「突然の悲報に遺族の皆さんが胸を痛めている」とした上で「衝撃と悲しみに襲われた遺族が故人をしめやかに追悼できるよう、うわさや推測報道はどうか慎んでいただきたい」と求めた。また「葬儀は遺族の意向に従い、非公開で静かに執り行う予定」とした上で「故人の最後の旅に深い哀悼の意を表す」とコメントした。
キム・ミスさんは韓国芸術総合学校を卒業。その後、演劇の舞台や独立映画などで演技力を磨いてきた。2019年にJTBCドラマフェスタ『ルワク人間』で商業メディアでの演技をスタートした。そのほか『ハイバイ、ママ!』(2020年)、映画『謗法:在此矣』(キム・ヨンワン監督、2021)などを通じて活躍した。
また、ドラマ『スノードロップ』(JTBC)でホス女子大学史学科4年生のヨ・ジョンミン役を演じた。『スノードロップ』は事前制作のため、撮影はすべて終了している状態だ。制作スタッフは遺族と、撮影が済んでいる分の放送可否について話し合う予定だ。当初、『スノードロップ』が遺作だと伝えられていたが、故人はディズニープラスのドラマ『キスシックスセンス』の撮影中だった。悲報を受け、『キスシックスセンス』は撮影を中断し、関係者らが哀悼の意を表した。
チェ・ジユン記者