「パジャマが12万ウォン」 デザインに参加した防弾少年団JINもびっくり

 【NEWSIS】人気グループ防弾少年団(BTS)のメンバー、JINが企画に参加したパジャマの金額をめぐり、高額だと指摘する声が上がっている。

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 防弾少年団の所属事務所HYBE(ハイブ)は3日、公式ショッピングアプリ「Weverse Shop(ウィバースショップ)」を通じて、JINがデザインに参加したパジャマと枕のイメージを掲載した。

▲写真=防弾少年団JINのパジャマ/「Weverse」をキャプチャーしたもの
▲ ▲写真=防弾少年団JINのパジャマ/「Weverse」をキャプチャーしたもの

 しかし、金額が伝えられると、ファンたちはざわついた。2種類のデザインのパジャマの価格は、上下セットで1着11万9000ウォン(約1万1500円)だ。高級素材のカシミヤやシルクではなく綿素材なのに、価格が高いと指摘されている。枕の価格は6万9000ウォン(約6700円)だ。

 JINは事前広報映像で「構想しただけなのに、最高の能力者の方々が助けてくださり、よい商品ができたようだ」とコメント。しかし、価格が公開された後、JINもファンと同じように戸惑いを見せた。JINはこの日、「Weverse」を通じて「パジャマ、よい素材を使ってほしいと言ったけれど、価格が…僕もびっくりした」と主張した。

▲写真=防弾少年団JINのパジャマ/「Weverse」をキャプチャーしたもの
▲ ▲写真=防弾少年団JINのパジャマ/「Weverse」をキャプチャーしたもの

 国内外のファンたちも、商品発売を伝えるHYBEのツイートをリツイートするなどし、「価格が高すぎる」との反応を示した。

 ファンたちのこうした否定的な反応には、HYBEの過去のMD商品の質がよくなかった点も関係している。補助バッテリー、カセットテープなどの完成度をめぐり、ファンたちから不満の声が上がっていた。

 また、一部ファンたちは、本業が歌手であるアーティストを前面に押し出し、所属事務所が過度に付帯作業に熱中していると批判した。

イ・ジェフン記者

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