【NEWSIS】MBCのパク・ソンジェ社長がドラマ『袖の赤い裾口』の視聴率公約を果たすことになった。
パク社長は2日、「素晴らしいドラマを視聴者の皆様にお見せすることができて感謝している」「(新型コロナウイルス感染症で)海外旅行は難しいので、国内旅行で巡る、あるいは後からでも行けるように旅行商品券などのオプションを付けるなどして、視聴率公約を果たす」と明らかにした。
◆【写真】2PMジュノ&イ・セヨン主演『袖の赤い裾口』制作発表会
パク社長は昨年11月の『袖の赤い裾口』制作発表会で、「視聴率15%を超えたら、出演者・スタッフ全員に海外旅行をプレゼントする」と公約していた。年が明けて1月1日に放送された『袖の赤い裾口』の視聴率は全国基準で第16話が17.0%、最終回の第17話が17.4%を記録した(ニールセン・コリア調べ、以下同じ)。これは、第15話(14.3%)に比べてそれぞれ2.7ポイントと3.1ポイントのアップで、自己最高視聴率をマークして有終の美を飾った。
主演した男性アイドルグループ「2PM」のジュノ(イ・ジュノ)と女優イ・セヨンは昨年12月28日、MBC FM4Uラジオの番組『正午のリクエスト曲、キム・シニョンです』に出演した時、パク社長の視聴率公約に関して語っていた。2人は昨年11月の同番組で「『袖の赤い裾口』視聴率が10%を超えたらスペシャルDJとして再び出演する」と公約したが、12月28日にこれを果たした。ジュノは「視聴率15%を超えたら王の正装をして2PMのヒット曲『My House』を踊る」「20%を超えたらチョゴリの下に着る薄い服を着て(ソロ曲の)『NOBODY ELSE』を披露する」と言っていた。
『袖の赤い裾口』の終了で、1月7日夜9時50分からはMBC新金土ドラマ『トレーサー』がスタートする。
チェ・ジユン記者