記事入力 : 2021/12/27 11:16
ソン・フンミン、5年連続で「韓国を輝かせたスポーツ選手」1位…金軟景は？
英プレミアリーグで活躍している「ソンセーショナル」ことソン・フンミン（トッテナム・ホットスパーFC）が2017年から今年まで、5年連続で韓国を輝かせたスポーツ選手に選ばれた。
韓国ギャラップは先月5日から28日にかけて、全国の満13歳以上・1700人を対象に今年韓国を輝かせたスポーツ選手を尋ねた結果、ソン・フンミンが72.8％の圧倒的な支持を受け、1位になったと13日発表した。
ソン・フンミンは世界最高の舞台と言えるプレミアリーグでも指折りのフォワードだ。今シーズンも正規リーグで6ゴール（2アシスト）を記録し、得点ランキングで同率9位に入っている。
2位は、東京オリンピックでのバレーボール女子ベスト4入りの主役・金軟景（キム・ヨンギョン）だ。支持率29.4％の金軟景は、バレーボール韓国代表チームの主将として優れたリーダーシップを発揮し、チームをベスト4入りさせ、注目を集めた。
3位は韓国で初めて夏季オリンピックで金メダル3冠に輝いた安山（アン・サン）で、支持率10.4％。韓国アーチェリー女子団体は、1988年のソウル大会から9大会連続のオリンピック金メダル獲得という大記録を打ち立てた。
4位はメジャーリーグのトロント・ブルージェイズでプレーしている柳賢振（リュ・ヒョンジン）で、支持率9.1％。柳賢振は2013年韓国を輝かせたスポーツ選手1位となり、けがから復帰した2017年から5年連続でトップ5入りを果たしている。
5位は韓国でオリンピック最年少金メダリストになったアーチェリーの金済徳（キム・ジェドク）で4.1％、6位はメジャーリーグのテキサス・レンジャーズから韓国のSSGランダースに移籍した秋信守（チュ・シンス）で3.4％、7位はスペイン・プリメーラ・ディビシオン・RCDマヨルカに所属する李康仁（イ・ガンイン）で3.1％、8位は韓国人初のプレミアリーガー（マンチェスター・ユナイテッド）となった朴智星（パク・チソン）で2.8％、9位は女子バレーボール選手でIBK企業銀行所属のキム・ヒジンで1.6％だ。女子プロゴルファーの高真栄（コ・ジンヨン）とプレミアリーグ・ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC所属の黄喜燦（ファン・ヒチャン）が同率10位（1.4％）だった。
アン・ギョンナム記者