【NEWSIS】常習的に大麻などを使用した罪で裁判にかけられ、一審で実刑を言い渡された元BTOBメンバーのチョン・イルフン(27)が、二審で減刑となり釈放された。
ソウル高裁刑事13部(裁判長:崔秀煥〈チェ・スファン〉部長判事)は16日、「麻薬類管理に関する法律」違反(大麻)の罪で起訴されたチョン・イルフンの控訴審で、懲役2年の実刑を宣告した一審判決を覆し、懲役2年、執行猶予3年を言い渡した。また、薬物治療講義40時間の受講も命じた。
裁判所は同じ罪で起訴されたチョン・イルフンの共犯のパク被告ら7人についても、それぞれ罰金刑-懲役刑の執行猶予を言い渡した。
チョン・イルフンは2016年7月5日から2019年1月9日にかけて、他の被告人らと共謀して161回にわたり計1億3000万ウォン(現在のレートで約1250万円)ほどを送金して大麻825グラムなどを購入し、使用した罪で裁判にかけられた。
チョン・イルフンは2012年に他のBTOBメンバーと共にデビューし、活動してきた。だが今回の事件で所属事務所CUBEエンターテインメントは、「責任を痛感している」としてチョン・イルフンをグループから脱退させた。
リュ・インソン記者