【STARNEWS】トップアイドルグループ防弾少年団の、2021年末の韓国国内におけるスケジュールに支障が生じるものとみられる。新たなコロナウイルス変異株である「オミクロン株」の発生に伴う、韓国政府の自宅隔離措置の影響を避けられなくなった。
韓国政府は、韓国へ入国する全ての人について、ワクチンを接種しているかどうかに関係なく10日間の隔離を行うべきとする方針を定めた。この方針は今月3日から2週間にわたり適用される。同方針によると、隔離免除書の発給は葬儀への出席、公務などに限られ、従来の海外予防接種完了者隔離免除書の発給を受けていたとしても隔離対象に該当する。
◆【写真】AMAs「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞したBTS
この措置によれば、現在米国で公演スケジュールをこなしている防弾少年団の、12月の韓国国内におけるスケジュールにも支障が出ると予想される。
防弾少年団は11月27日・28日に続いて今月1日と2日にも、米国ロサンゼルスのSoFiスタジアムでコンサートを開き、およそ2万人のファンと対面した。さらに、今月3日からはiHeartRadioの「2021ジングルボールツアー」に合流する。
防弾少年団がこのスケジュールを全てこなして韓国へ戻ったとしても、今回の自宅隔離措置によって、2021MAMAは事実上不参加になる可能性が高まった。ただし、この件に関する見解はまだ出ていない。
ユン・サングン記者