【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)のメンバーで俳優としても活動するチェ・シウォンさんが国連児童基金(ユニセフ)に1億ウォン(約970万円)の寄付を決め、ユニセフ韓国委員会の高額寄付者の集まり「ユニセフ・オナーズクラブ」に加入した。同委員会が25日発表した。チェさんはユニセフの東アジア太平洋地域の親善大使としても活動している。
同クラブは世界の子どもたちのために、ユニセフ韓国委員会に1億ウォン以上を寄付した人の集まりで、2010年バンクーバー五輪フィギュアスケート女子金メダリストのキム・ヨナさん、俳優のアン・ソンギさんやウォンビンさん、BTS(防弾少年団)のメンバー、JIN(ジン)さんなどが加入している。
チェさんはこの日開かれたユニセフ・オナーズクラブ加入式で、「気候危機により劣悪な環境に置かれた子どもたちのために少しでも助けになればうれしい」とし、「今後も変わらない気持ちで世界の子どもたちのために私ができることを考えて実践する」とコメントした。
ユニセフ韓国委員会の李基哲(イ・ギチョル)事務局長は2010年からユニセフの活動に協力し変わらぬ支援を続けてくれたチェ親善大使の加入を心より歓迎すると述べた。
チェさんは2010年にユニセフのエイズ撲滅キャンペーンに参加。その後も多様なキャンペーンに参加し、15年にユニセフ韓国委員会特別代表に任命され、19年に東アジア太平洋地域の親善大使に就任した。