奉重根、泥酔状態で電動キックボードにに乗り免許取消

【NEWSIS】元プロ野球選手で野球解説者の奉重根(ポン・ジュングン)が、酒に酔った状態で電動キックボードに乗って摘発され、免許取消および反則金の処分を受けた。

 ソウル・江南警察署は23日、奉重根を飲酒運転で摘発し、運転免許取消処分を下したことを明らかにした。併せて反則金10万ウォン(約9680円)を課する措置も取った。

◆無理やり酒を飲んだ理由は?

奉重根、泥酔状態で電動キックボードにに乗り免許取消

 警察によると奉重根は22日午後11時30分ごろ、江南区の狎鴎亭ロデオ駅付近の道路で、泥酔状態のまま電動キックボードに乗っているところを摘発された。

 奉重根は当時、電動キックボードに乗って転び、その様子を見た通行人が警察に通報したという。

 現場に出動した警察官が奉重根の血中アルコール濃度を調べた結果、免許取消水準となる0.105%の血中アルコール濃度が測定された。

 また、この事故で奉重根はあごの部分に5センチほどの傷を負い、病院で治療を受けたことが分かった。

 奉重根はこの日、所属事務所Think ent.を通して「申し訳ない。今後は一層慎重に行動したい」と謝罪した。

シン・ジェヒョン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース