【NEWSIS】アイドルグループ防弾少年団が、アジアの歌手としては初めて「2021アメリカン・ミュージック・アワーズ(AMAs)」で大賞を受賞した。
防弾少年団は22日午前(韓国時間)、米国ロサンゼルスのマイクロソフト・シアター(Microsoft Theater)で開かれた今回の授賞式で、大賞に相当する「アーティスト・オブ・ザ・イヤー(Artist of the Year)」に輝いた。
◆【写真】AMAs「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞したBTS
AMAs歴代最多受賞者(32個)の米ポップスター、テイラー・スウィフトをはじめアリアナ・グランデ、オリヴィア・ロドリゴ、ドレイク、The Weekndなど錚々たる候補を抑えての受賞。特にテイラー・スウィフトは、「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を6回も受賞している、この部門の最有力者だ。
RMは「すごく驚いていて、どう言えばいいかわからない。驚くべきアーティストらと一緒にステージに上がれて、本当に光栄。4年前、AMAsのステージに上がって『DNA』の公演をして興奮したし、緊張したけど、それからの長い旅で、この賞を取るだろうとは誰も想像できなかったはず」と語った。しかし、自分たちのファンダムARMYは(受賞を)想像できただろう-とコメントした。
さらにRMは「韓国から来た7人の少年たちが、音楽への愛とARMYからの愛と支援を得てここまで来た」とし、「奇跡だから、当然のようには思わない。栄光は皆さんに拠るもので、HYBE、ビッグヒット・ミュージックの全てのスタッフに感謝する」と付け加えた。
JUNGKOOKは「僕たちの音楽で幸せをお届けしたかった。この賞は、僕たちに開かれた新たなチャプターの始まり」としつつ、「何年か前から学んでいることがあるとしたら、それはどの瞬間も大切だということ」と強調した。
なお防弾少年団はこの日、グローバル・ヒット曲「Butter」で「フェイバリット・ポップソング(Favorite Pop Song)」部門、「フェイバリット・ポップデュオ/グループ(Favorite Pop Duo or Group)」部門も受賞し、合計3冠を達成した。
これにより防弾少年団は、2018年から今年まで4年連続AMAs受賞という記録を作った。