【ソウル聯合ニュース】韓国の俳優、イ・ジョンジェの映画監督デビュー作「HUNT」(原題)が先ごろクランクアップした。配給会社が15日、伝えた。
同作品は韓国情報機関の要員でライバル同士のパク・ピョンホとキム・ジョンドが、北朝鮮から韓国に派遣されたスパイの総責任者を追う過程で大きな真実と向かい合うことになるというストーリーのアクション映画。
イ・ジョンジェは監督、製作、脚色を担当し、パク・ピョンホを演じた。俳優のチョン・ウソンがキム・ジョンドを演じ、1999年に公開された韓国映画「太陽はない」(原題)以来、22年ぶりの共演を果たした。
イ・ジョンジェはスタッフに感謝の気持ちを伝えるとともに、「観客に素敵な映画を披露できるよう努力する」とコメントした。
チョン・ウソンは、「(イ・ジョンジェと)『太陽はない』以来の共演を果たしたという点で個人的に意味が大きい作品だ」とし、多くの関心を持って期待してほしいと語った。