【ソウル聯合ニュース】日本のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、アジア版アカデミー賞「第15回アジア・フィルム・アワード」で最高興行賞「2020ハイエスト・グロッシング・アジアン・フィルム・アワード」を受賞した。主催側が5日発表した。
人気漫画家、吾峠呼世晴の同名漫画を原作とするこの映画は、昨年10月に日本で封切られた後、アジア、欧州、北米など70カ国・地域で劇場公開され、今年5月下旬の時点で4億7900万ドル(約530億円)の興行収入を記録した。
アジア・フィルム・アワードはアジア映画や文化全般にわたって優れた成果を収めたアジアの映画関係者に与えられる賞で、2007年に創設された。釜山国際映画祭(BIFF)の期間中となる8日、釜山市内のホテルで授賞式が開かれる。